1×4材でおしゃれな室外機カバーをDIY!
店の内装や植物用のラック、リビングの棚やブラックボード、なんでもDIYしたくなっちゃうのは昔からなんですが、普段目に見えないようなところにあるものってのは意外とほったらかしで。でも庭や外壁って家の中なんかより絶対に見られてると思うしきれいにしておくのはやっぱり大切ですよね。
で、前々からずっと気になってた「室外機ってなんかダサくない?」問題です。
何年か前にガスメーターがダサいのでガスメーターカバーを作ったんですが、室外機も同じくらいダサくて全然ワクワクしない。
なのでサクッと半日ぐらいかけて室外機カバーを作ってみました★
費用は塗料を入れなければ材料費だけで3,000円ちょっとなので案外安く上がります。
既成で売っている室外機カバーはいろいろ探したけどおしゃれなものがなかったのでDIY確定です。
スムーズに室外機カバーをDIYするために、買い出しや設計・サイズ計測は事前にすましておきましょう!
使用する資材は1×4材と角材
主に使うのは1×4材です。
使用素材
1×4材 6フィート(約19×89×1820mm):8本
角材(約38×38×1830mm):3本
木用ねじ(3.8×41)
また釘
金網
サイズは家の室外機カバーをちゃんと図って各々調整してください。
※上記で組んだらぎっりぎりのぴちぴちでした。。ちゃんと測ったのになw
室外機のファンの部分は機能面にも影響ありそうなので極力そのままにしつつ見た目は変えたいので金網も用意します。金網はまた釘で固定します。
あらかじめサイズを決めておいて、ペンか何かで切る部分はマークしておきます。
パーツごとに切っていく
何も考えずに切っていきましょう!
電ノコあればすぐですが、のこぎりでぎこぎこ切っていくのは意外と大変なので、切るための準備はしっかりとしておきましょう。
全部きり終わるとこんな感じ。切ってみると意外とパーツは少なめ。
※端材は最後に使うので残しておいてください。(室外機カバー正面左側の縦の部分で使用、あとでサイズ測って切る)
室外機の横の部分から組立
横の部分は同じものが2つでOK。先に作っていきます。
木工用ボンドで固定できたら、木工用ねじを締めていきます。
下穴は個人的には絶対に開ける派です。下穴を開けると、数年経ってバキッと木が割れるリスクが格段に減りますし、なによりねじを締める際に何も考えなくていいので作業スピードが全然違います。下穴を開けるのって完全にひと手間かかるのでめんどくささが勝つかもしれませんが、そのめんどくささを補って余るぐらいメリットありますので是非ねじを締める前に下穴を開けましょう!
で、こんな感じになります。
ファン横の部分を組立
室外機ファンの横の部分をカバーするパーツを作ります。
全体で見たときに横の板がガタガタするのが嫌なので、続く部分は段を合わせて作ります。
上記写真のように30cmの板を、40cmの板と同じぐらいに合わせて、左側の角材にボンドで仮止めします。(真ん中に角材見えてますが、高さを合わせるために下に引いているだけです)
室外機の横のパーツと前のパーツをドッキング
この辺りから微妙に合わないところとか出てくるかもしれないので、できる限り固定できるものを見つけてDIYしていきます。
僕はBLACK+DECKER(ブラックアンドデッカー)が好きなので、作業台はこのブランドのを使用しています。
右側のパーツと正面のパーツを付けるために固定する方法は色々ありますし、作業台がなくてもできますので頑張っていきましょう。
室外機カバーを正面から見たときに、上と下は91cmのDIY材を1本ずつ横に這わせます。
↑サイドのパーツと正面のパーツが直角に組み合ったところ
最後に天板を木ねじで止めます
天板付けるときも下穴はあけてくださいね。ここは少しねじ入れるところが狭くなるので、釘でもいいかも。
防腐剤(水性塗料)を塗ります
やっぱりそのままだときれいすぎていまいちだし、外に置くものなのでウッドデッキみたいにちゃんと防腐塗装をします。
今回はウォルナットをウエスで塗りこんで風合いを出してます。
普段は木を塗ってから切ったり付けたりするんですが、室外機カバーは中を見られることはまずないので節約のため全体をくみ上げてから塗料を塗りました。
ファンの部分に金網を付ければ完成!
金網をサイズ測って切った後、裏側からまた釘で固定します。ざっくりでいいかと。
室外機をカバーして完成!
土台の足は砂利で埋める予定なので塗装もしてないです。
これ、ギリギリすぎて焦りました。みなさん少しサイズには余裕をもってDIYしたほうがいいかも。室外機って配線が壁についていたりするのでその分も考慮しましょうね。
まとめ
室外機カバーをDIYする作業工程はそんなに多くないんです。
下準備しっかりしとけば半日あれば十分できます!
シンプルなものが好きなので装飾はしていませんが、季節のいいときは植物なんかを置いておきたいですね。
グリーンとDIYは非常に相性がいいので、もう少し周りにグリーン入れようかな~。