【簡単!】LINE着せ替え自作する方法(クリエイターズ)
どうも、デジタルネイティブの友達が欲しいもちです。
ずいぶん前にLINEスタンプをオリジナルキャラクターで作成していたのですが、途中で挫折して、さらに興味がわかなくなりそのまま放置。
そんな人間ですが、何気にLINE着せ替えのクリエイターズカテゴリーがなんやら面白そうだったので、勢いでリリースまで行ってみました!
LINEクリエイターズ着せ替えって??
着せ替えってなに?スタンプと違うの?という疑問をお持ちの方がここに訪れることはなさそうですが、こんなのです↓
そもそもLINEの着せ替えにクリエイターズ(自作)なんてあったの?
という人も多いかもですね。あるんです、2016年の4月ごろからでしょうか。
https://store.line.me/themeshop/home/creators/ja
用意する画像の数とパターンが、iOSとAndroidで重複するので、公式のガイドラインが必要とする数をまんま作る必要はなく、サイズ変更レベルで完了できるのでスタンプよりお手軽な感じがします。
では、早速LINE着せ替えの前準備と制作手順を見ていきましょう。
まずはLINE着せ替え制作ガイドラインを確認!
ガイドラインだけ見ると若干げんなりしますが、スタンプより全然楽ちんでした!
制作ガイドライン
https://creator.line.me/ja/guideline/theme/
上記ガイドラインだけでは、たぶんモヤモヤすると思います。
実際制作していくときは下記のガイドライン(詳細)をご参考に。
制作ガイドライン(詳細)
https://creator.line.me/ja/guideline/theme/detail/
え~、どれくらい必要なのかな?と数えてみると
必要画像数 49枚! 多すぎ!めんどい!やめよ…
いやいや、ちょっと待ってください!
よく見てみてくださいね。
iOSとAndoroid合わせて49個ということなので、実際に必要な画像数は約23個ぐらいでしょう。
片方の仕様を決めて作ってしまえば、残りは複製してサイズ変更するだけなので、例えばiOSで一通り作ってしまえば、Androidは一瞬で終わります。
では実際に作っていきましょう!
A.メイン画像
LINEストアに並ぶ、いわゆるサムネイルです。
クリックされるかされないかは、ここで判断されるであろうかなり重要な画像になるのではと思います。
扱いが小さく、ほかの着せ替えに混じってずらーっと並ぶわけですので、
- インパクトを持たせる
- 文字やキャラクターは大きく
- ハッキリとしたコントラスト
など、メインのグラフィックな割に扱いが小さいため、気を遣わないと、なかなかフラッと探している方にはクリックしたもらえないかも~。
背景の透過はできないので、必ず非透過で制作してください。
B.メニューボタン画像
iOSならフッターに、Androidならヘッダーに配置されるメニューボタンのデザインです。 日本語でも多言語でも、iOSの場合はボタンの名前(友だち、トーク、タイムライン、通知、その他)が表示されるので、それも考慮しないといけないですね。
とはいえ、自分の着せ替えはキャラクターに文字もかぶってるし(笑)。あまり気にしすぎて扱いが小さくなるのも嫌だったのでこのぐらいにしました。
C.メニュー背景画像
4つ並ぶボタンの後ろにある背景画像のことです。 一応任意らしいですが、ぜひ制作しておきたいですね。
iOSは透過画像OKで、Androidは透過画像NGです。
背景画像は、左端から配置されリピートされますので、リピートされてもおかしなつなぎ目にならないように注意が必要ですね。
特にiOSは背景色との兼ね合いもあって、透過で作っておかないと非常にびみょ~な着せ替えに早変わりするので、上下いっぱいにデザインしない場合は透過設定を忘れないようにしましょう。(失敗した経験あり)
D.パスコード画像
LINEを開くときににパスワード認証を設定していないユーザーにはお目にかからない画面のデザインです。
ONとOFFが必要ですが、そもそもパスワード設定してない方もたくさんいると思われるので、個人的にはOFF時の見た目は全部同じデザインにしてます。あまりこだわっても、全員が目にする画面ではないですしね~。
でも個性がよく出る画面だと思いますし、そもそもパスワード設定しているユーザーは確実にLINEアプリを立ち上げる時に通る画面なので、世界観全快で行けるといいですよね!
E.プロフィール画像
LINEに自分のプロフィール画像を設定していないユーザーとグループにデフォルトで表示される画像です。 この左の丸い枠の中の画像ですね。 意外と設定してない方も多いので、個人用とグループ用とわかりやすい画像を当て込んでみました。
F.トークルーム背景
トークルームの背景に表示する画像です。任意ですので、ない場合は自動的にカラースキンが設定されます。 端末の縦横関係なく、センター下付けで表示されます。
作っていて一番すっきりしなかった部分なのですが、ガイドラインのサイズをベースにきれいに配置しても、プレビューだときれいにセンター下付けで表示されなかった気がします。(今はわかりませんが)
何回か画像を作り直して、大きさや表示位置を試す、という作業が必要だった経緯もあり、なんかもやもやしたのですが、まぁリリース前に何度も調整はできますので、なんかおかしいな?という感じでしたら力技できれいに配置してしまいましょう(笑)
G.スプラッシュ画像
- 背景
- ロゴ+イラスト
Androidのみで必要です。 「背景」の上に、「ロゴ+イラスト」が乗っかる、というイメージなので、背景はまず単色(グラデでも行けるのかな?)べた塗りでサクッと作ってしまいましょう。
背景
こんなレベル(笑)
ロゴ+イラスト
もちろん透過で作りましょうね! ざっとこんな感じですが、パターン化してしまえば、意外と作る画像数が少なかったことに気づきます。 ちなみに制作日数2日、申請からリリース(販売開始)までに約8~10日間ぐらいかかりました。 次は着せ替え申請の流れと方法をお伝えします!